台湾に来たなら魯肉飯の有名店「金峰魯肉飯」(ジンフェン ・ルーローファン)で魯肉飯を食べよう!
台湾に来たなら絶対に外せない食べ物「魯肉飯」。前回の台湾旅行では食べそびれると言う大失態を犯したので、今回はリベンジです!
「金峰魯肉飯」(ジンフェン ・ルーローファン)
数ある魯肉飯のお店の中から選んだのは、MRT線淡水信義線 または松山新店線「中正紀念堂駅」2番出口から徒歩1分の「金峰魯肉飯」(ジンフェン ・ルーローファン)です。
地下鉄の2番出口から真正面右側のよく見える位置にありましたので迷わず到着。
行列は、テイクアウトの人の列と、イートインの人の列の2種類あります。
どちらの列も常に大行列らしいのですが、なぜかこの時は共に列が無く、すんなり入ることができました。
それでもお店の中は、全席いっぱいになっていました。回転は早いので、ちょっと並んでいてもさほど待たなくて良さそうです。
なお、お店自体は狭く、相席が当たり前となりますので、大きな荷物がある場合は入りづらいかもしれません。
早速注文します。
メニューはテーブルの上にありました。台湾語(中国語)、日本語、英語と併記されている上に写真も付いていたので分かりやすかったです。
まずスープ・副菜のメニューから。
パイナップルゴーヤ鶏肉スープ(60元)を選んで見ました。よーく見ると「豚の脳みそのスープ」と言うのがありました。
怖いもの見たさで注文してみようかとも思いましたが、勇気が無く無難な物をチョイスしました。
どれも100元以下でとてもお財布に優しい金額設定です。
お次は、ご飯物のメニューです。魯肉飯以外にも肉そば、ビーフン、あんかけ等がありました。
肉そばも食べて見たかったのですが、お腹いっぱいになりそうでしたので、ここは目的の魯肉飯だけで我慢。
ちなみに魯肉飯は、大中小と3種類あるので、お腹のスペースに合わせてサイズを選ぶことができます。
注文方法と会計方法は?
現地の言葉ができなくても安心の自分で書き入れるタイプです。(笑)
この注文票に数量を書き入れ、お店の人に渡します。すると、オーダーを入れた上で、金額を記載し返してくれます。
会計は、お店の入口にあるレジに注文票を持って行き済ませます。日本と同じシステムですので分かりやすいですね。
合計額は注文票の右上に記載されています。魯肉飯・パイナップルゴーヤ鶏肉スープで90元でした。安い!
お待たせしました!魯肉飯登場!
4ヶ月待っていよいよ本場の魯肉飯を頂けると思うと嬉しさマックス!
台湾通の友人達には、何故食べなかったのかと何度も言われ続けたので、これでやっと「食べたよ!」と言う事ができます。(笑)
決しておしゃれな盛り付けではないけど、とても美味しそうです。
初めて食す「魯肉飯」。
想像していた通り、スパイスにじっくり漬けたと感じるほどに味が染み込んだお肉がとても柔らかく、ジューシーで、熱々のご飯と一緒に食べると、思わず「おいひー!!」(← 口の中が熱いからね。)と一人で言ってしまいました。
この時、友人達が「何故?」と言った意味がやっと理解できました。本当にこれは台湾に来たなら食べなきゃご飯に間違いありません!
一方で、hauはスパイス類が結構好きなのでこの魯肉飯の味は大好きだと思えたのですが、スパイス類が苦手な方だと口に入れた瞬間に一番感じる「八角」の香りで「もうだめ。」となるかもしれません。
さてさて、お次はスープです。
パイナップルゴーヤ鶏肉スープを注文しました。パイナップルゴーヤの果肉は大きな形で残っているのに、口に入れると溶けるように柔らか。そしてとても柔らかく煮え、美味しいだしを出している鶏肉も目一杯入っていました。
スープは一見すると薄味に見えますが、鶏肉の旨味がしっかりと出ていて大満足な味でした。中に入っているお肉は手で持つと、ほろほろと骨から肉が剥がれ、柔らかくとても美味しかったです。
まとめ
いかがでしたか? 台湾グルメとして必ず上げられる魯肉飯。今回ご紹介した「金峰魯肉飯」は、小さなサイズもあるので、少々お腹いっぱいでも食べることができます。
駅からも分かりやすく、一人でも入りやすいのでおすすめです!
◼︎住所:台北市中正區羅斯福路一段10號
◼︎営業時間 : 08:00〜01:00(第2・第3日曜日は20時30分閉店)年中無休(年末年始等はお休み)