バンコク Bangkok Bold Cooking Studioでタイ料理を習って来ました。

バンコク旅行の楽しみの一つに、現地の料理を習うと言うのがあります。
今回は、バンコクの旧市街地にあるタイ料理教室「Bangkok Bold Cooking Studio」に行って来ました。
こちらの教室は、2015年に出来たばかりで慣れていないせいなのか、外国人旅行者にとって少しハードルの高い要求が有りましたので、覚書の意味も含めやや細かくご紹介します。

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こちらの料理教室は、毎月20日に翌月の料理教室のスケジュールがFacebook 上に掲載されます。

スケジュール

実はhauが行きたかった7月だけなぜかスケジュールの発表が無かったのです。
仕方がないのでhau はmessenger から連絡をして見ました。
すると、
「スケジュールが決まり次第連絡するね」
との回答。
しばらくして、facebook掲載と同時にhauにもmessengerでスケジュールを送ってくれました。

そのスケジュールから自分の滞在日程と、習いたいお料理を見ながら教室に行く日を決め、またmessenger で連絡をしました。

そして返って来た回答がこれ。文面には、

「クラスの代金の半分を次の銀行にデポジットとして振込み下さい。」

とありました。

え?デポジット銀行振込ですか?タイで?クレジットカードじゃないのぉ ((涙))
と言う事で、現地に到着してから銀行振込をしました。

振込みはいたって簡単。日本とほぼ一緒、いやむしろ日本より窓口対応は親切かもしれません。

銀行の営業時間内に、最寄りの銀行へ行きます。番号札を取る所にいる係りの人に「振込みをしたい」旨を伝えます。すると担当窓口まで連れて行ってくれ、窓口の人に振込み先の明細を渡せば全部やってくれました。hauが書いたのは振込み金額とサインのみ。

<注意>同じ銀行間だと手数料は掛かりませんが、他の銀行からだと手数料50Bath掛かります。

尚、タイの銀行は振込人の名前を相手に通知しないようですので、振込用紙の控えを写メしてmessenger で送りました。

これで終わり。後はクラスに行くのみです!♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

場所は?

【2018年よりクッキングスクールの場所は、旧市街地から本店のリバーサイドプラザに変更されました。下記内容は変更前の場所となり、現在はすでに閉店となっております。】

これまた交通手段を選ぶちょっとへんぴな場所なんです。民主記念塔とバックパッカーの聖地カオサンのすぐ近く。バンコクの旧市街地「ブラスメン通り」にあります。そばにBTSもMRTも最寄駅はなく、タクシーで行かなければならないような場所です。

しかしhauはタクシーには極力乗りたく無いので、時間が掛かるのを承知で一番シンプルな方法で行く事にしました。

まずBTSサパーンタクシン駅に行き、着いたら1番出口から出ます。

BTSサパーンタクシン駅 出口1

すると正面にこんな表示が見えます。ツーリストボートに乗りますので、左矢印の方向に行きます。

一番左がツーリストボート乗り場を指しています。

すると正面奥にチケットブースがありますので、そこで乗船券を購入します。

ここから入って、突き当たりのチケットブースで乗船券を買います。

チケットは2種類あります。1日乗り降り自由なチケットは、180Bath。都度購入する場合は、1回50Bathです。

ツーリストボート用のチケットブース

わからなくても大丈夫。みなさん親切に教えてくれます。

ツーリストボート

そしてツーリストボートに乗り、終点のプラアティットで降ります。

ツーリストボートの終点。プラアティット船着場

船を降りそのまままっすぐ歩くと正面に道路(プラアティット通り)が見えます。(ちなみにこの通りの正面にはスターバンコーヒーの屋台があります。)

ここを抜けると通りに出ます。

余談ですが、通りに出る前に公衆トイレがありました。びっくりするほど綺麗で、hauは以後事あるごとにこのトイレを利用しておりました。ちなみに1回10Bath。高いと見るか、安いと見るか……

トイレを専門としている業者さんなのでしょうか?
個室は2つ。とっても綺麗で気持ちよく利用できました。

通りに出たら、そのまま左へ道なりに歩いて行きます。ゆるやかな右カーブに「ブラスメン砦」があり、そこが「ブラスメン通り」となります。そのまま道なりに真っ直ぐ歩くと15分程で到着♪

通りの名称も表示されているので安心です。

ここがゆるやかな右カーブ。この手前に公園。このカーブに真っ白なブラスメン要塞があります。
ゆるやかな右カーブのところにある公園
サンティチャイプラカン公園
「ブラスメン砦」真っ白でとても綺麗です。
プラスメン砦

トゥクトゥクもたくさん走っています。
レトロな建物もたくさん

途中街並みもバンコクの中心地と違った雰囲気でフォトジェニックな場所がいっぱいあります。

お寺「ワットボウォーン二ウェートウィハーン」

このお寺が通りの反対側に見えてきたらもうすぐです。ここから数分で到着です。

タイ料理教室

いよいよ教室に入ります。途中寄り道をしたにもかかわらず25分も早く着いてしまいました。さすがに中に入るのは悪いと思い外から写真を撮っていたら、中から先生が「hauでしょ?暑いから中で待ってていいよ」と初対面とは思えないフレンドリーな対応にとても嬉しくなりました♪

Entrance of Bangkok Bold Cooking Studio

旧市街地というだけあって、入口の雰囲気がとても素敵です。

外から見た感じと全く違って、中はすごく洗練されたインテリアです。
教室のウエルカムボード

今回hauが挑戦したのは、レベル=intermediate ++という少しむづかしいクラスでした。どのレベルでも1回のクラスで3品習います。

そしてなんと今回は受講者はhau一人だけ!!先生と対面式で行います。緊張です。

材料が綺麗に並べられています。

1.แกงพะแนงกระดูกหมู (red curry with pork ribs)

パネーンは、ペーストを作るところからやりました。クロックを使って材料をひたすら潰す。とにかく疲れましたが、綺麗なペーストになったものを見ると感動します。

骨つきの豚肉

バイトゥーイを臭みを取るために使用することを初めて知りました。

バイトゥーイの葉は肉の臭みを取るために一緒に煮込みます。
パネーンのペースト

2.ทอดมันกุ้ง (Thai Shrimp cake)

エビのすり身のフライなんですが、豚のひき肉を一緒に入れます。共にクロックで潰してペースト状にし、成形してあげます。

すり身と一緒に混ぜ込む調味料をクロックで潰します。
お肉とエビも潰して滑らかにします。
じっくり揚げます。

3.ขนมเบียกปูนนำ้กะทิสด(Pandnus Leaves rice pudding)

こちらはタイのスイーツ。実はこれが習いたくてレベルが高いにもかかわらず挑んでしまったのです。なかなかこういった手の込んだお菓子を教えてくれるところがなかったので頑張った甲斐がありました。

もち米粉とタピオカ粉をふるったものに、タイのロウソク(เทียนอบ)で香りづけします。
火をつけて10秒たったらすぐに消します。
燻製状態にします。蓋をして約1時間で香りが付きます。
生のバイトゥーイをミキサーにかけたもの
香り付けした粉とバイトゥーイ、Limestone waterとヤシ砂糖を混ぜます。
まず中火で、その後弱火で粉気がなくなるまで、絶えず掻き回し続けます。
こんな感じになるまで、掻き回します。すごく疲れます、、、、
粉気がなくなったら出来上がり。あとは冷まします。
冷ましている間に、シロップを作ります。

いかがでしたか?結構大変でしたがとても充実した1日になりました。ちなみにお料理は綺麗に盛り付けて教室で食べたあと、食べきれない分はパックして全て持ち帰らせてくれます。

先生が綺麗に盛り付けてくれます。

滞在時間に余裕のある時にぜひ一度挑戦して見てください。とてもおすすめです!

まとめ

■Bangkok Bold Cooking Studio

■住所 : 503 Phra Sumeru Road, Para Nakorn, Bangkok 10200

■電話 : 66-098-829-4310

■言語 :タイ語・英語

■facebook : @BangkokBoldCookingStudio

■トイレ :有(洋式)

■支払 :現金のみ(但しデポジットとして、講座代金の半額を前払い銀行振込)

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