パタヤの老舗レストラン「ルアンタイレストラン」

かれこれ10年以上前から通っているパタヤですが、初めてパタヤに行った時に連れて行ってもらって以来、大好きになったレストラン「ルアンタイレストラン」をご紹介します。

場所は?

こちらは定宿にしている「Pattaya Marriott Resort and Spa」(現在はAVANIになっています。)の目の前にある観光客に人気のタイレストランです。

賑やかなセカンドロードから少し入ったところにあるためか、とても落ち着いていて、パタヤの喧騒がまるで嘘のような静かな雰囲気のレストランです。

またこのレストランの1番の売りは、タイ舞踊と演奏を見ながらお食事ができるところです。

バンコクにはタイ舞踊を見ながらお食事のできるレストランはかなりあるのですが、多分パタヤはそんなにない気がします。そんな中で、観光客が簡単に行ける場所にあるこのレストランはかなりおすすめです。

Ruan Thai Restaurant

入り口は狭いですが、奥がすごく広くてびっくりです。

完全な観光客向けのレストランであるため、タイ料理でありながら辛さはもちろん控えめになっています。しかしながらかなりフレキシブルに対応してくれ、タイ人には辛くするリクエストも可能ですので地元の人もちらほら見かける日もありました。

ディナータイムでもドレスコードはさほど厳しくなく、カジュアルな格好でも入店出来ます。屋根のある場所もありますが、ほぼ屋外という感じですので、夜でも暑く感じます。あまり窮屈な格好だと汗だくになりますので注意してくださいね(笑)

基本的には予約をしないと好きな席に座れませんが、「あそこ座りたい」と言ってみると結構な割合で好きな場所に座らせてくれます。

どんなお料理?

観光客が多いこちらのレストランは、特に何も言わなければ辛さは控えめのものが提供されます。

比較的全てお値段はリーズナブルであり、どの料理も大人数用と少人数用の2種類用意されていますのでとても気が利いています。

またお皿はhauが大好きなセラドン焼きを使用していて、お料理が出されるたびにワクワクしちゃいます。

さて今回は、父、母そしてhauということで割と少食一家のためこんな感じのディナーとなりました。

まずは定番の「トムヤムクン(小)」

トムヤムクン(小)

辛さは程よく辛く、でも辛いのが苦手な母でも十分食べることのできる絶妙な味でとても美味しかったです。ちなみに大きなサイズを選ぶと、温めながら食べることができるタイプの入れ物に入れて出てきます。

プラーカポントートガティアム

メインの「プラーカポントートガティアム」。プラーカポンはタイでは非常によく食べられている魚(スズキの一種)で、主な調味料はガティアム(ニンニク)でお魚の姿揚げとなります。

暑いタイでニンニクがガツンと効いたこのお魚料理は、食欲とビールが進みますし、パタヤは海の幸に恵まれているのでお魚料理は是非とも注文したい一品です。大人数で訪れる機会があれば是非挑戦してみてください。

パッタイ

お次は「パッタイ」です。これは父が大好きなので注文しました。甘めのソースで量も三人で丁度良く、あっという間に食べてしまいました。

カオスワイ(白米)

一番左に見えるカオスワイ(白米)を人数分注文。これだけで三人だと結構お腹いっぱいになる量でした。本当は前菜になるものやデザートも頼みたかったのですが、実は次にバーに行く予定にしていたため(笑)ここではこれで終了です。

お食事しながらタイ舞踊

このレストランの一番の売りである、タイ舞踊のショーは毎晩19時30ごろから行われています。タイ伝統の楽器を使った生演奏での曲に合わせて踊るタイ舞踊はとても素敵で、思わず食事をする手が止まってしまう事もしばしば。

綺麗な衣装を身に纏った人が踊るタイ舞踊を真近でみることが出来ます

ただ見るだけかと思いきや、なんと観客参加型のタイ舞踊コーナーもありました。

上の写真は、曲に合わせてバンブーダンスをしているのですが、なんとこの後、hauと他のテーブルの白人男性がステージでこれを踊る羽目に!

写真はあるのですが、あまりに無残でダサすぎる写真だったためカットさせていただきました。(爆笑)

タイ舞踊のショーだけでなく、カービングのショーもありました。これは、お客さんがメニューの中のあるカクテルを注文すると、目の前でカービングを施し、提供されます。

この日は2度ほど注文が入っていて、1回目はステージ上でショー形式でメニューのカクテルを作り、2度目は注文したお客さんの目の前で作っていました。

スイカ丸々1個にカービング用のナイフを使いあっという間に装飾を施して行きます。フルーツが乾いてしまう前に手早く、かつ柔らかい果肉を崩さないように行うこのカービングは、ただただ圧巻です。目の前で見たい方は、是非カクテルを注文して見てくださいね。

まとめ

いかがでしたか? 今回はディナー時のルアンタイレストランをご紹介したのですが、実はランチ営業もしているんです。ただタイ舞踊は夜のディナータイムですので、オススメはやはり夜の方です。

夜でも早い時間帯なら、小さなお子様を連れでも安心してお食事できると思います。タイ舞踊が始まる時間ぐらいからだんだんと混んでくるので、確実に席を確保したい場合は、WEBサイトからも予約ができるようになっていますので、是非サイトも覗いてみてくださいね。

住所 :  485/3 m.10 Pattaya 2nd road, Nongprue Banglamung Chonburi 20150
電話 :  +66(0)939289162

Opening Hours : 11.00 AM – 11.00 PM
ルアンタイレストラン>>>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください