台湾のかわいい陶器「台客藍 Hakka blue」桃の小物入れを購入しました。
台湾旅行の楽しみの一つに、かわいい雑貨探しがありますよね。特に迪化街は伝統的な花柄「客家花柄」を扱うお店、ナイロンエコバックや月餅の型等の台湾ならではの雑貨がたくさんあり、女子の心を鷲掴みにする魅力的な街だと思います。
そんな迪化街を散策している時に、ふと立寄った「民藝埕」。そこでかわいらしい陶器「台客藍 Hakka blue」桃の小物入れに出会ってしまいました。
台客藍(ハッカブルー)とは?
ハッカーブルー(台客藍)というブランド名の由来は客家の伝統衣装「藍衫」から来ており、それぞれの意味は、台は台湾の台、客は客家の客、藍は藍色の藍。
特にブランド名に入っている「藍」は、客家作品にとって、欠かせないものなのだそう。
創業者は陶芸家の蕭立應で、生まれ故郷の屏東から立ち上がりました。その後親友の周奕成・林曉雯が加わり、台客藍チームとして数多くのデザイン賞を受賞するなどし注目を集め、国内外広くに人気を集めているブランドです。
台客藍(ハッカブルー)の商品
台客藍(ハッカブルー)の一番有名かつ人気商品は、写真の右側に写っている「小龍包調味料入れ」なのではないでしょうか。
台湾の有名な小龍包を模った調味料入れのセット。醤油・塩・胡椒・辛子・お酢等を入れることができます。バラ売りもしていますが、セットで購入すればせいろ入りになるんですよ。
お次は、購入した桃の小物入れ。名前は「喜桃」。小物入れと書きましたが、これでお茶を飲むこともできますし、お茶請けを入れることも可能。自分の好みに合わせて使い分けができます。
ただ飾っておくだけでも、ほんのりピンク色の「喜桃」は見ているだけで幸せな気分になります。こちらも1つから購入できますが、セットで購入する場合は、木箱に入れてくれます。
実は、「喜桃」とどちらにしようか悩んだ陶器がありました。それがこちらの月餅を模った入れ物。
こちらは、小物入れとして使用します。オススメの使い方として、朱肉入れが紹介されておりました。
台客藍(ハッカブルー)には、インテリア陶器もあります。名前は「雪桐燈」です。ランプをつけるとお花の模様の影が照らし出され、雰囲気抜群です。本当はこれも欲しかったのですが、かさばるし、割れたらショックだしで泣く泣く諦めました。でも次に行ったときには、日本から緩衝材たずさえて買いに行くだろうな〜(笑)
他にもたくさん素敵な陶器がありました。見ているだけで幸せな気分になり、全部日本に持って帰りたかった。
「民藝埕」
今回、台客藍(ハッカブルー)を見たのはこちら「民藝埕」と言う国内外の陶器を扱うお店でした。
2012年オープンの「民藝埕」は、1920年代に建てられた建物にリノベーションを施し出店しています。
そう言うわけで、少し複雑な作りと言いますか、ウナギの寝床のような作りになっており、入り口から奥に向かって一進・二進・三進と呼ばれ3つの店舗を庭でつないでいます。
つまり店舗間移動する場合は、店舗内を通り抜けする形になるので、最初は戸惑いましたが気にしなくてもいいみたい(笑)。
また、一進の2階には「南街得意」と言う茶藝館があり、買い物に疲れた際には一休みすることができます。日本語で受講できるお茶講座もありました。
まとめ
いかがでしたか?台湾のかわいいが詰まった台客藍ハッカブルー。自分へのお土産を始め、大切な人への贈りものにもおすすめです。
◼台家藍(Hakka Blue)
http://www.hakka-blue.com
◼民藝埕
住所 台北市迪化街一段67號
電話番号 02-2552-1367
営業時間 9:00~19:00◼南街得意
11:00~19:00
Tel(02)2552-1367