松山機場(松山空港)にほど近い茶藝館「開門茶堂」へ行って来ました。

場所は?

松山機場(松山空港)にほど近い茶藝館「開門茶堂」。このエリアは住宅街のせいか、静かで、ゆったりとした街並みに、どこかほっとさせられる雰囲気です。 おしゃれなお店も多くあり、日本で言うと青山のような感じでしょうか。時間があればゆっくり辺りを散策してみるのも良いかも知れません。

この「開門茶堂」は、そんなおしゃれな街並みに溶け込んでいる現代風な茶藝館です。

入口も現代風で茶藝館という感じがしません。

入口は重厚感のある木の扉。開けるのにちょっと勇気が入ります。

中に入ると、扉の内側は石が敷き詰められてとてもモダンです。

テイクアウトのお茶やお菓子もこちらで購入できますが、hauは席でお茶を頂くことにしました。

窓側の席は、窓がとても大きく外の景色の中に溶け込んでしまいそう。まるでテラスでお茶をいただいている感じで、リラックスできます。

反対側には、茶藝館ではなかなかお目にかからない黒の革張りのソファー席もあります。なんとなく台湾の茶藝館のイメージと違うと感じたのもそのはず、こちらのお店はお茶好きのインテリアデザイナーが経営しているお店。どうりで今風なモダンな内装となっているわけですね。

インテリアデザイナーだけあって、茶器にもこだわりが。お店の中心部に展示された数々の茶器達。

オーナーがセレクトしたものがたくさんありました。なんと日本の南部鉄器も数種類ありました。 

早速お茶をいただきます。

今回注文したお茶は、こちらの一番定番のお茶「開門緑」。日本人に一番馴染みのある緑茶に近い味、色も青味がかった緑色です。すっきりとした味わいのため、一緒に注文した濃厚なダグワーズにとてもマッチしました。このお茶に使用されていた茶器は、台湾のメーカー「周作坊」のもの。白い磁器の茶器はお茶の色が一目でわかり台湾茶藝初心者のhauでも扱いやすそうです。

茶葉は2〜3煎目。結構開いているように見えますが、まだまだ飲めました。

茶菓子は、紅茶のダグワーズ。

写真で見ると小さそうですが、結構大きかったです。お陰でこの後小籠包を食べに行こうと思っていたのですが、断念せざるを得ない状況に。

人数がいれば、お菓子とお茶がセットになったアフタヌーンティーセットがお得です。

茶器もお茶も購入できます。

こちらのお店では、メニューにあるお茶、茶菓子そして茶器の販売もしています。

hauは、周作坊の茶器が欲しかったのでこちらで購入することにしました。また、茶器のセットには、お茶もついています。お茶は自分で好きなものを選ぶことができます。(選ぶお茶によって金額も変わって来ます。)

hauが茶器のセットに選んだお茶は「開門紅」です。これは密香紅茶で、甘い香りが特徴的です。

一番下の段に見える白いトートバックは、台南のブランド「合成帆布行」とのコラボ商品。バックだけ(NT$500)でも、中にお茶やお菓子を詰めてセットにしても良いそうです。

 

いかがでしたか?ショッピングで歩き回って疲れた時にも、ゆったりと過ごしたい時にもどちらでも気持ちよく過ごせる茶藝館「開門茶堂」はおすすめですよ。

モダンな茶藝館「開門茶堂」

 

まとめ

住所:台北市民生東路四段80巷1弄3號
電話:02-2719-9519
営業時間:10:00-21:30
定休日:火曜
交通:MRT小巨蛋駅から徒歩で約10分
HP:https://www.facebook.com/CIDESIGNTEA/timeline

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